CLIENTINTERVIEW

- 株式会社家計画
- 取締役副社長
長尾 卓宜 様
ウェブサイトはトップセールスに
なりうるものと認識しています。
当社、株式会社家計画は旭川を拠点に、注文住宅や企画型住宅を提供する会社です。
私たちにとって、会社のサイトや広告媒体は、お客様との最初の接点となる大切な営業ツールです。特にウェブサイトは、お客様に「この会社の話を聞きたい。作る家を見てみたい」と思っていただくための、言わばトップセールスにもなりうるものだと認識してきました。

5、6年前くらいから、自社のウェブサイトを充実させようと、様々な制作会社と打ち合わせを試みてはいたのですが、私たちの望むことと、彼らが提案することにどうしてもフィットしない部分がありました。反響を獲得するためのウェブ制作のテクニックには長けているのかもしれませんが、私たちの理想はもっと深いところにあるということを、なかなか汲み取ってもらえませんでした。もちろん私たちにも、それをちゃんと伝える力が足りなかったのかもしれません。だからしばらくは、こちらも試行錯誤しながら、良いと思ったものを切り貼りするように作っていました。

しかし、スマホ対応の面でも遅れていた部分がありましたので、もう一度気持ちをリセットして、今度は札幌の制作会社を、8社ほどコンタクトを取りました。過程でほぼ発注を決めた会社があったのですが、本当に最後に出会ったのがリーグラフィで、「あっ、この会社なら自分たちの思っているものを形にしてくれるんじゃないか」と直感し、すぐにお願いすることを決めました。
さまざまな業種のニーズを的確に捉えた豊富な制作実績と、私たちと同業の会社のサイトも数多く作られていたので心強かったのもありますが、決めた一番の理由は、リーグラフィの仕事に対する真摯な姿勢でした。そこに可能性を感じました。
「ワークショップ」体験が、
メンバーの自信につながりました。
リーグラフィから、ウェブサイト制作の前段として「ワークショップ」を提案されました。当社のターゲットとなるペルソナを考え、カスタマージャーニーマップを作ったりということを、社員全員で取り組みました。「ひとつのウェブサイトをつくるために、ここまでやるんだ」と当初驚きましたが、振り返るとこのワークショップから始めたのは、私たちにとって正解だったと思います。

これまでのサイトは、作っても会社全体で共有しているという実感がありませんでしたし、どんな人をターゲットにしているのかというのも、感覚的なものでした。しかし、今回はリーグラフィのリードのもと、みんなが同じ課題に向き合い、楽しい中にも真剣に「このサイトはどういう人達に見てほしいのか、どんな家族に私たちの家を届けたいのか」を考える貴重な機会になりました。一番大きいのは、自分たちが前向きな姿勢でひとつの目的に向かって関わったということが、メンバーの自信になったということです。
今現在、社内にはいろいろなワーキンググループが生まれていますが、あのときの自信が、新商品の開発や新たに立ち上げたプロジェクトの運営にも生かされていると感じます。
旭川と札幌という距離のハンディはなく、
制作はスマートに進行しました。
旭川と札幌という距離は、まったく不都合を感じませんでした。もちろん、直接顔を合わせて話し合う機会は何度か必要でしたが、実際の制作に関わる細かなところは、電話やチャットワークで頻繁にやり取りをしていましたので、かなりスマートに進行したのではないでしょうか。

完成した新しいウェブサイトにはとても満足しています。お客様からの評判も良いですし、問い合わせ数や集客面でも、目に見える成果も上げています。
今後のカスタマイズに関しても、引き続き社内のメンバーが常にアンテナを立てて考えてくれています。一人ひとりが誇りに思えるウェブサイトが出来上がったので、迷ったときはそこに立ち返ればいいという、ベンチマークを持ったような心強さがあります。
これからもリーグラフィとはよきパートナーとして、一緒に良いものを作っていきたいですね。