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2025年も、デザインに新たな動きが!ウェブデザイントレンド5選
この記事のサマリー
- 流行の最先端を走る、2025年のウェブデザイン予想
目次
トレンド1:生成AIベースの魅力的なデザイン
昨年は、Adobe FireflyやCanvaなど、画像生成AIサービスがとても注目された一年でした。
画像生成AIが生み出す画像の中には、不思議な世界観を備えたものが数多くあり、高いクリエイティビティを感じさせるものさえあります。
このような流れは、ウェブデザインの分野に限りません。
たとえば、ワークマンは子ども服市場に参入するために「Workman Kids」という新ブランドを立ち上げましたが、ロゴは生成AIで作ったものです。
参考:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00589/00104/
また、伊藤園の「お~いお茶 カテキン緑茶」のパッケージリニューアルでは、生成AIを使って方向性を定め、デザイナーがデザインを制作し、AIの評価にもとづいてデザインを絞り込む、といったプロセスを取り入れ、最終的なパッケージデザインを決定しました。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000062916.html
ウェブデザインに話を戻せば、画像生成AIで作ったキービジュアルを使ってみる、といった試みが可能です。
トレンド2:レトロデザイン
昨年取り上げた「Y2Kスタイル」にも通じますが(Y2Kは「2000年代」の意味)、古い写真や動画とポップアートを組み合わせたデザインがトレンドになっています。
単にノスタルジックさを演出するだけでなく、現代的なテクノロジーにもとづくアニメーションやモーショングラフィックスを組み合わせることで、何か「新しさ」を感じさせるのがポイントといってよいでしょう。
トレンド3:3DやAR/VRの活用
ここ数年続いているトレンドです。3Dコンテンツ、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)をウェブデザインに組み込むことが一般的になっています。
シンプルな3D表現から、ゲームの世界に迷い込んだような凝った表現まで、非常に幅広く利用されています。
トレンド4:大胆なタイポグラフィ
これまでのセオリーを打ち破るサイズ、いわゆる「オーバーサイズエレメント」のテキストや、複数のフォント(字体)を組み合わせた表現は、以前は欧米のサイトで見かけることが多かったのですが、日本のサイトでも広く見るようになってきました。
見た人にインパクトを与えるとともに、メッセージを力強く伝える効果があります。
トレンド5:横スクロール
スクロールに応じて画面が縦に動くかと思いきや、横に動く意外性が楽しい表現です。
文庫本や新書などでも、日本では縦書きが一般的であり、ページを左から右にめくります。したがって、和テイストなウェブデザインでは、左に向かってスクロールするデザインがよく合います。
もちろん、欧米のサイトと同様、横書きを主体にするのであれば、右に向かってスクロールするデザインがマッチするでしょう。
以上、2025年に取り入れたいウェブデザイントレンドを5つ解説しました。
コーポレートサイトは手がたいテイストでありながらも、採用サイトでは上記のトレンドを取り入れ、はつらつとしたデザインにしたり、LP(ランディングページ)では新規性のあるデザインにチャレンジしたり、といったことが可能です。
時流に合った「攻めの」ウェブデザインに興味をお持ちの方は、ぜひリーグラフィにご相談ください。
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