今日から使えるものばかり! おすすめの生成AIを5つ紹介

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この記事のサマリー

  • 生成AIツール5選:テキスト生成、画像生成、着色など
  • ChatGPTでペルソナ生成、カスタマージャーニーマップ作成
  • 企画書や提案書作成に役立つ生成AI活用法

目次

1. ChatGPT(ペルソナ生成など)

テキスト生成AIの代名詞的な存在であるChatGPT。ここでは、ウェブサイトのペルソナ生成に使う方法を解説しましょう。
https://openai.com/chatgpt/
※利用にはユーザー登録が必要です

やりかたは簡単。たとえば「このURL https://www.regraphy.com/ について、日本語でペルソナを生成してください」と質問すれば、名前、年齢、職業、背景、目標、課題、ストーリーといった属性や詳細な記述を生成してくれます。


ChatGPTで生成したペルソナ

さらに、「この人のカスタマージャーニーマップを生成してください」と質問すれば、行動ステージごとの詳細な記述と、表形式のカスタマージャーニーマップを生成してくれます。


ChatGPTで生成したカスタマージャーニーマップ

2. Adobe Firefly(画像生成)

Fireflyは「Adobe」が開発した画像生成AIです。
https://firefly.adobe.com/

Adobe独自の生成モデルを使用し、テキストを入力するだけでデジタル画像を生成できます。たとえば「札幌のオフィス街で、人々が横断歩道を歩いている様子」というテキストを入力すると、次のような画像が生成されます。


Adobe Fireflyで生成した写真

Fireflyは著作権に配慮したデータセットを使って学習し、画像を生成しているため、著作権の心配はありません。また、PhotoshopやIllustratorなど他のAdobe製品との連携が可能です。

無料プランでは月25件まで。プレミアムプランでは月100件まで利用でき、画像に透かしが入りません。まずは無料プランで試してみましょう。

3. Petalica Paint(線画の自動着色)

Petalica Paint(旧 Paints Chainer)は、線画を自動で着色してくれるサービスです。
https://petalica.com/

国内のコンテンツ業界に蓄積された膨大なデータを教師データとして学習し、自動で着色した「それっぽい絵」を生成してくれます。線画が描かれたファイル(写真などでも可)をアップロードするだけです。


Petalica Paintで線画に自動で着色

線画や写真上の風景や人間の顔、服装、道具などを認識して自動的に着色してくれます。着色スタイル(AIキャラクター)は、黄色が強めで淡い「たんぽぽ」、青が強めでクールな「さつき」、陰影が強い「かんな」の3種類から選べます。

4. Canva(画像生成)

Canva(キャンバ)は、ロゴやポスター、名刺、ポストカード、果ては写真編集や動画編集まで行えるオールインワンのサービスです。
https://www.canva.com/
※利用にはユーザー登録が必要です

Canvaの機能のひとつに、「マジック生成」という画像生成AIがあります。たとえば「モエレ沼公園でピクニックをしている家族がお弁当を食べている様子」とテキストを入力すると、次のような画像が生成されます。


Canvaで生成した写真風の画像

また、スタイルで「アニメ」を選べば、アニメ風の画像を生成してくれます。


Canvaで生成したアニメ風の画像

5. Microsoft Bing(総合的な生成AI)

主要な検索エンジンのひとつであるMicrosoft Bingは、いまや総合的な生成AIという役割も兼ねており、チャット型のGPT「Copilot」が利用できます。
https://www.bing.com/chat
※一部の機能の利用にはユーザー登録が必要です。


Microsoft Bingの生成AI「Copilot」

Bingでは、次の5つの生成AIが利用できます。

・テキスト生成AI「Copilot」
・画像生成AI「Designer」
・旅行プラン生成AI「Vacation planner」
・料理レシピ生成AI「Cooking assistant」
・フィットネス向け生成AI「Fitness trainer」

画像生成AI「Designer」で、「札幌にある大学のキャンパスで、学生たちが楽しく話している様子」とテキストを入力すると、次のような画像が生成されます。


ほかの機能も非常にユニークで楽しいので、ぜひお試しください。

以上、気軽に使える生成AIを5つご紹介しました。

企画書や提案書などの作成にもテキスト生成AIをうまく活用する時代になっています。アイデアに詰まったとき、議論がまとまらないときに、まずはChatGPTに聞く、という活用法がだいぶ広がっています。
同様に、ストックフォトサービスをいくら探しても、目的に合った写真が見つからない場合は、今回紹介したAdobe Fireflyなどの画像生成AIで生成するスタイルが、これから広がっていくでしょう。

生成AIの社内での活用法について興味のある方、社員のみなさんへのレクチャーを希望する方は、ぜひリーグラフィにご相談ください。

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